新しい洗濯表示

洗濯表示(care label)は2016年12月以降より、ISO国際規格に統一が進んでいます。
以下の5つの基本記号に付加記号を組み合わせた表示になります。

基本記号

従来JIS規格表示 →

現行JIS規格表示 -ISO国際規格-

01.家庭洗濯

液温は95℃を限度とし、洗濯機で洗濯処理ができる
液温は60℃を限度とし、洗濯機で洗濯処理ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯処理ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる
液温は40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる
家庭での洗濯処理は禁止

02.漂白処理

塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止

03.家庭タンブル乾燥

洗濯処理後のタンブル乾燥ができる
高温乾燥:排気温度上限80℃
洗濯処理後のタンブル乾燥ができる
低温乾燥:排気温度上限60℃
洗濯処理後のタンブル乾燥禁止

04.自然乾燥

つり干し乾燥がよい
日陰のつり干し乾燥がよい
ぬれつり干し乾燥がよい
日陰のぬれつり干し乾燥がよい
平干し乾燥がよい
日陰の平干し乾燥がよい
ぬれ平干し乾燥がよい
日陰のぬれ平干し乾燥がよい

05.アイロン仕上げ

底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができる。スチーム禁止
アイロン仕上げ禁止

06.商業ドライクリーニング

パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる
パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
石油系溶剤によるドライクリーニングができる
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
ドライクリーニング禁止

07.商業ウェットクリーニング

ウェットクリーニングができる
弱いウェットクリーニングができる
非常に弱いウェットクリーニングができる
ウェットクリーニング禁止

※以下の「08.絞り方」「09.付記」は該当する新しいJIS表記にない為、記号の近くに用語や文章で表記されます。
「洗濯ネット使用」「裏返しにして洗う」等と同じような表示です。

08.絞り方(従来JIS規格表示のみ)

手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞るのがよい
絞ってはいけない

09.付記(従来JIS規格表示のみ)

水洗いは中性洗剤を使用する。
アイロン掛けの際は、あて布をすること。
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